ケルセチン配糖体

伊右衛門特茶がどうしてトクホ(特定保健用食品)に認められているのか?というと、ポリフェノールの一種である「ケルセチン配糖体」という成分が関係しています。

 

特茶に含まれるこのケルセチン配糖体がはたらくと、脂肪分解酵素が活性化し、体脂肪が減る(やせる)ということになります。

 

販売元のサントリーでは、特茶の500mlを1日1本続けて飲んだ場合と、一般的な緑茶(ケルセチン配糖体の成分を含まないお茶)を飲んだ場合との比較が紹介されていますが、特茶を飲んだ場合は8週目から、「体脂肪の低減が認められました」と発表されています。

 

伊右衛門特茶の成分表示は下記のとおりです。

 

含まれる成分 含有量
ナトリウム 20mg
カフェイン 90mg
カテキン 230mg
カリウム 約10mg
リン 10mg未満
ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして) 110mg

 

・上記の成分表示の含有量は、カリウムとリンは100mlあたり、他は500mlあたりのものです。
・原材料の表示は、緑茶(国産)、酵素処理イソクエルシトリン、ビタミンC
・カロリーは0、脂質や炭水化物も0gです。

 

 

カフェインゼロの成分は

ダイエットのためにトクホの伊右衛門特茶を飲みたいんだけで、成分の中のカフェインが気になるという方のために2016年から、カフェインゼロの特茶が販売されました。

 

カフェインゼロの伊右衛門特茶の成分表示は下記のとおりです。

 

含まれる成分 含有量
たんぱく質 0mg
脂質 0mg
炭水化物 4.0g
ナトリウム 13〜32mg
リン 10mg未満
カリウム 10mg未満
ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして) 110mg
カフェイン 0mg

 

・上記の成分表示の含有量は、リンとカリウムは100mlあたり、他は500mlあたりのものです。
・原材料の表示は、大麦、はと麦、玄米、大豆(黒豆を含む)、ハブ茶、柿の葉、昆布エキス、椎茸、白米、酵素処理イソクエルシトリン、ビタミンC
・カフェインゼロの特茶には緑茶がブレンドされていないため、カテキンの成分も含まれていません。
・主要成分のケルセチン配糖体の含有量は通常の特茶と同じです。